［自動タイル］は画像が使用メディアよりも大きい場合に、自動的にタイルを作成します。［自動タイル］はタイルのデフォルト設定です。

［自動均一タイル］は画像が使用メディアよりも大きい場合に、自動的に同じサイズでタイルを作成します。

[手動タイル] は画像用に独自のタイルを作成することができます。[手動タイル] を使用するには、[画像ツール] で [タイル] を選び、[手動タイル] にチェックを入れて [設定] ボタンをクリックします。これで「手動タイル」のダイアログが開きます（図2）。

[手動タイル] では次のオプションを選択することができます：

• 手動タイル —このオプションは、自分自身でタイルを設定することができます。画像の特定の場所にタイルの境界線をドラッグして、または [手動タイル] フィールドで値を入力して手動タイルを設定することができます。タイルの列と行をさらに作成するには、画像の端にマウスを移動し、画像でタイルの境界線をドラッグします。様々なサイズのタイルを作成する場合に、このオプションを使用します。
• サイズで —このオプションンは同じサイズでタイルの列と行を作成します。行と列（幅と高さ）を設定するには、上下矢印を使用します。幅もしくは高さが画像に対して大きすぎる場合は、タイルは表示されません。使用メディアよりも大きい画像をプリントするのに十分なタイルだけを作成したい場合に、このオプションを使用します。
• タイルで— このオプションンは、画像全体に均等な間隔を置くタイルの行と列を作成します。上下矢印を使ってを使用画像に行と列の数を設定します。同じサイズの正確なタイル数を作成したい場合は、このオプションを使用します。

チップ: 手動タイルの詳細は、手動タイルのビデオチュートリアルで学ぶことができます。

[オーバーラップ] は、使用メディアでマークや他の補助を配置してタイルを繋ぎ合わせる際に役立ちます。タイルのオーバーラップを使用するには、[オーバーラップを有効] オプションにチェックを入れます。[オーバーラップサイズ]は、使用画像の内側の端をどのくらい順次タイルで繰り返すかを決定します。これは一致する画像の繰り返し部分を与えることにより、正確に2つのタイルを繋ぎ合わせることができます。[ゼロラインマークを有効 ]は、完全な一致を得るために各タイルを配置する必要がある場所を正確に示す、十字線を使用画像に置きます。[点線のオーバーラップマークを有効] は、タイルの境界線を表示し、各タイルを配置するのに役立ちます。適切なオプションを選んで点線のオーバーラップマークをつけるタイルの側面を決定することができます。